認知的不協和

Cognitive Dissonance · 社会心理学 / 認知的一貫性理論

何を言っている理論か

自分の行動と考えが食い違うと不快になり、つじつまを合わせる方向に考えのほうが動く。恋愛の文脈でよく引かれるのは「努力の正当化」——手に入れるのに苦労したものを高く評価する働き。

心理学のどこにあるか

1950〜60年代の社会心理学の中心的なパラダイムだった「一貫性理論」群のひとつ。人は自分の中の矛盾を減らす方向に動く、という発想を共有する理論が当時いくつも提出され、その中で最も影響を残したのが不協和理論。恋愛に固有の理論ではなく、態度変容の一般理論です。

研究の性質と注意

理論も実験も本物。問題は、恋愛での「意図的に冷たくする」という応用が、元の実験の条件とまったく対応していないこと。

この理論を使っている悩み

恋愛の俗説を、心理学の原典まで遡って確かめています。
根拠の強さを書けない主張は、このサイトでは扱いません。