通過儀礼と集団評価

実験・1959年・Journal of Abnormal and Social Psychology

この研究は何をしたか

女性参加者を3条件(通過儀礼なし/軽い/重い)に無作為に割り当て、そのあと全員に同じ退屈な討論の録音を聞かせて評価させた。

何が分かったか

重い通過儀礼を経た条件の参加者が、同じ討論をもっとも高く評価した。払ったコストに合わせて評価が動く。

読むときの注意

対象は集団であって特定の個人ではない。コストを払うのは本人の意思。恋愛での「意図的な冷淡さ」とは条件が対応しない。

この研究が根拠になっている悩み

関係する理論

  • 認知的不協和(社会心理学 / 認知的一貫性理論)
  • 身体的魅力(社会心理学 / 対人魅力の古典)

書誌情報

Aronson, E., & Mills, J. (1959). The effect of severity of initiation on liking for a group. Journal of Abnormal and Social Psychology, 59(2), 177–181.
恋愛の俗説を、心理学の原典まで遡って確かめています。
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