不確実性低減理論
Uncertainty reduction theory · コミュニケーション学 / 初期のやりとり
何を言っている理論か
初対面のやりとりで人がしているのは、相手についての不確かさを減らすこと。不確かさが下がるほど好意は上がると予測される。
心理学のどこにあるか
コミュニケーション学が心理学から独立した理論を持とうとした時期の基礎理論のひとつ。初対面の会話を、情報を集める行動として定式化しました。
研究の性質と注意
理論の提示であり、この論文自体が実証したものではありません。そして不確かさが減るほど好意が上がるとは限らないという反例が報告されています。曖昧さの魅力と正面からぶつかる位置にあり、どちらが優勢になるかの条件は分かっていません。
この理論の主要な研究(1本)
- 不確実性低減理論(理論・1975)
人は相手の不確かさを減らそうとして質問し、情報を出し、相手の反応を探る。不確かさが下がるほど好意は上がる、と予測された。
Berger, C. R., & Calabrese, R. J. (1975). Some explorations in initial interaction and beyond: Toward a developmental theory of interpersonal communication. Human Communication Research, 1(2), 99–112.
この理論を使っている悩み(1件)
- 文字のやりとりだけだと、相手を美化するのか そこそこ
文字だけのやりとりでは、相手の理想化と自己演出が互いを強め合う。