バーナム効果

Barnum effect / Forer effect · 社会心理学 / 自己認識と説得

何を言っている理論か

誰にでも当てはまる曖昧な記述を、自分だけに当たっていると感じてしまう効果。

心理学のどこにあるか

1949年の授業内の実演から始まり、その後くり返し確認されている。占い・血液型・性格診断の説得力の大部分が、この一つの効果で説明できます。診断の中身が当たっているかどうかとは無関係に、当たっている感じだけが生じる点が要点です。

研究の性質と注意

このサイトの診断も同じ仕組みの上に乗っている。 結果を読んで当たっていると感じたとき、それが診断の精度なのか、この効果なのかは、感じただけでは区別がつかない。区別できるのは、事前に予測を立てて後から突き合わせたときだけです。

この理論の主要な研究(1本)

  • バーナム効果(実演・実験・1949)
    平均で5点満点中4.26と高く評価された。渡された記述は全員に同じもので、占いの本から集めた一般的な文章だった。
    Forer, B. R. (1949). The fallacy of personal validation: A classroom demonstration of gullibility. Journal of Abnormal and Social Psychology, 44(1), 118–123.

この理論を使っている悩み(1件)

恋愛の俗説を、心理学の原典まで遡って確かめています。
根拠の強さを書けない主張は、このサイトでは扱いません。