良い出来事への反応
実証研究・2004年・JPSP
この研究は何をしたか
良い出来事を報告されたときの反応の仕方が、関係にどう影響するかを調べた。
何が分かったか
能動的・建設的に喜びを共有する反応が、関係の質と結びついていた。悪い出来事への支え方だけでなく、良い出来事への反応も関係を左右する。
読むときの注意
相関を含む研究デザイン。因果の断定には慎重であるべき。
この研究が置かれている文脈
支え合いの研究が「つらい出来事をどう和らげるか」に偏っていた時期に、良い出来事を報告されたときの反応という抜けていた側面を扱った研究。ここから、喜びをどう共有するかを測る研究が続いています。
この研究が根拠になっている悩み(1件)
- いい報告をされたとき、どう返すか そこそこ
いい出来事を一緒に喜んで話を広げる返し方が、関係の質と結びついている。
関係する理論
- キャピタライゼーション(社会心理学 / 関係維持)
良い出来事を報告されたときに、どう反応するかが関係の質を左右する。
書誌情報
Gable, S. L., Reis, H. T., Impett, E. A., & Asher, E. R. (2004). What do you do when things go right? The intrapersonal and interpersonal benefits of sharing positive events. Journal of Personality and Social Psychology, 87(2), 228–245.