適応行動

実証研究・1991年・JPSP

この研究は何をしたか

パートナーが破壊的な振る舞いをしたときに、同じように返さず建設的に応じる傾向(適応行動)を測り、関係の質との関連を調べた。

何が分かったか

仕返しの衝動を抑えて建設的に応じる傾向が高いほど、関係の質が高かった。コミットメントが高い人ほどこの行動を取りやすい。

読むときの注意

我慢すること自体の推奨ではない。測っているのは破壊的な応酬を止める行動であって、不満を飲み込むことではない。

この研究が根拠になっている悩み

関係する理論

  • 投資モデル(社会心理学 / 相互依存理論の系譜)
  • 代替の切り下げ(社会心理学 / 関係維持)
  • 適応行動(社会心理学 / 関係維持)
  • ミケランジェロ現象(社会心理学 / 関係と自己変容)

書誌情報

Rusbult, C. E., Verette, J., Whitney, G. A., Slovik, L. F., & Lipkus, I. (1991). Accommodation processes in close relationships: Theory and preliminary empirical evidence. Journal of Personality and Social Psychology, 60(1), 53–78.
恋愛の俗説を、心理学の原典まで遡って確かめています。
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