リスク調整モデル

レビュー・2006年・Psychological Bulletin

この研究は何をしたか

対人関係研究を横断して統合し、人が「近づくこと」と「自分を守ること」をどう調整しているかを、認知・感情・行動の3つのif-thenルールとして定式化した理論レビュー。

何が分かったか

相手の好意への確信が高い人は、脅威になりうる出来事を関係の確認に使う。確信が低い人は、同じ出来事を愛情が弱まった証拠として解釈し、先に距離を取る。

読むときの注意

単一の実験ではないため、この論文自体が何かを実証したわけではない。裏づけは統合の材料になった個々の研究の側にある。

関係する理論

  • リスク調整モデル(社会心理学 / 対人関係研究(relationship science))
  • ポジティブ幻想(社会心理学 / 関係維持)

書誌情報

Murray, S. L., Holmes, J. G., & Collins, N. L. (2006). Optimizing assurance: The risk regulation system in relationships. Psychological Bulletin, 132(5), 641–666.
恋愛の俗説を、心理学の原典まで遡って確かめています。
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