透明性の錯覚

実験・1998年・JPSP

この研究は何をしたか

嘘をついたり緊張したりしている人に、それが相手にどのくらい見抜かれると思うかを予測させ、実際の見抜かれ具合と比べた。

何が分かったか

人は自分の内心が相手に漏れている度合いを、一貫して過大に見積もっていた。自分では明らかだと感じる緊張や動揺は、相手にはほとんど見えていない。

読むときの注意

「伝わっていない」ことの証明であって、「伝えなくてよい」ではない。むしろ明示的に言わないと伝わらない、と読むべき知見。

この研究が根拠になっている悩み(1件)

関係する理論

  • 透明性の錯覚(社会心理学 / 自己中心性バイアス)
    自分の内心が相手にどのくらい漏れているかを、人は一貫して過大に見積もる。

書誌情報

Gilovich, T., Savitsky, K., & Medvec, V. H. (1998). The illusion of transparency: Biased assessments of others' ability to read one's emotional states. Journal of Personality and Social Psychology, 75(2), 332–346.

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