男らしさの不安定性

実験(5研究)・2008年・JPSP

この研究は何をしたか

5つの研究で、「男らしさ」と「女らしさ」が獲得・喪失のされ方において違う扱いを受けているかを調べた。

何が分かったか

男らしさは、女らしさと違って継続的に証明し続けないと失われる状態として捉えられていた。だから男性は、その資格を脅かされると強い不安を示す。

読むときの注意

扱っているのは社会的な位置づけであって、生物学的な差ではない。文化によって強さが変わることも報告されている。

この研究が根拠になっている悩み(1件)

関係する理論

  • 男らしさの不安定性(社会心理学 / ジェンダー規範)
    「男らしさ」は、女らしさと違って継続的に証明し続けないと失われる状態として社会的に扱われている。

同じ話題で参照している研究

  • 社会的役割理論(理論・レビュー・1999)
    多くの性差は、男女が占める社会的役割と、そこで期待される振る舞いから説明できる。役割配置が変われば性差の大きさも変わる。

書誌情報

Vandello, J. A., Bosson, J. K., Cohen, D., Burnaford, R. M., & Weaver, J. R. (2008). Precarious manhood. Journal of Personality and Social Psychology, 95(6), 1325–1339.

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