取り違えか、強化か

理論・レビュー・1977年・JPSP

この研究は何をしたか

吊り橋実験の結果を、覚醒の取り違えではなく別の過程で説明できないかを検討した。

何が分かったか

同じ結果に対して取り違え以外の説明が立つと指摘した。取り違え説だけが唯一の読み方ではない。

読むときの注意

こちらの説明にも決着はついていない。競合する読み方が並立している状態。

この研究が置かれている文脈

吊り橋実験が発表されて数年のうちに出た再検討。ひとつの結果に複数の説明が並び立つとき、どちらが正しいかを決めるには別の実験デザインが要る——研究がどう進むかの見本のような論文です。恋愛の知見としてではなく、実験の解釈をめぐる議論として読むほうが正確になります。

書誌情報

Kenrick, D. T., & Cialdini, R. B. (1977). Romantic attraction: Misattribution versus reinforcement explanations. Journal of Personality and Social Psychology, 35(6), 381–391.

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