返信なしは、好印象の相手ほど効いた

実験(場面文・55人)・2011年・Communication Research

この研究は何をしたか

イスラエルのMBA在学中の管理職55人(平均36歳、女性31%)に、採用候補者がメールに「1日後」「2週間後」「1か月以上返信なし」のどれかだった場面を読ませ、候補者の評価・信頼・魅力などを答えてもらった。候補者は好印象か悪印象かの2通り。

何が分かったか

好印象の候補者は、2週間後と返信なしで評価が下がった(評価 5.27 → 3.81 → 3.44、信頼 5.41 → 4.06 → 4.30)。悪印象の候補者では、返信の遅さで評価はほとんど変わらなかった。

読むときの注意

仕事の場面で、恋愛ではない。55人の1回の実験で、場面文を読ませる方法。

この研究が置かれている文脈

遅い返信が効くのは、相手に期待があるときだけ、という形です。恋愛に持ち込むには距離があります。

書誌情報

Kalman, Y. M., & Rafaeli, S. (2011). Online pauses and silence: Chronemic expectancy violations in written computer-mediated communication. Communication Research, 38(1), 54–69.

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