ミケランジェロ現象
実証研究・1999年・JPSP
この研究は何をしたか
パートナーが「その人がなりたい自分」に近づく方向で扱うと、実際にその方向に変化するかを調べた。
何が分かったか
相手の理想の自己を肯定するように扱われた人は、実際にその方向へ変化し、関係の質も高かった。相手を彫り出す、という比喩からミケランジェロ現象と呼ばれる。
読むときの注意
「自分が望む方向に変えること」ではない。効いているのは**相手自身がなりたい方向**を支持したときだけ、という条件がつく。
関係する理論
- ミケランジェロ現象(社会心理学 / 関係と自己変容)
書誌情報
Drigotas, S. M., Rusbult, C. E., Wieselquist, J., & Whitton, S. W. (1999). Close partner as sculptor of the ideal self: Behavioral affirmation and the Michelangelo phenomenon. Journal of Personality and Social Psychology, 77(2), 293–323.