感じている孤独と健康

レビュー・2014年・Social and Personality Psychology Compass

この研究は何をしたか

孤独と健康の関係についての研究を整理した。実際に人と会っている量と、つながっていないという感覚を分けて扱っている。

何が分かったか

この二つは別々に測られ、別々に健康と結びつく。 人に囲まれていても孤独を感じることは、矛盾ではない。

読むときの注意

レビューであり、この論文自体が何かを実証したものではない。因果の向きも確定していない。

この研究が置かれている文脈

孤独を「友達の数が少ないこと」として扱う議論への修正になります。測られているのは本人の感覚のほうで、恋人や友人の数とは別の変数です。

書誌情報

Cacioppo, J. T., & Cacioppo, S. (2014). Social relationships and health: The toxic effects of perceived social isolation. Social and Personality Psychology Compass, 8(2), 58–72.
恋愛の俗説を、心理学の原典まで遡って確かめています。
根拠の強さを書けない主張は、このサイトでは扱いません。