スピードデーティングの1年後

縦断調査・2011年・European Journal of Personality

この研究は何をしたか

ドイツのスピードデーティング参加者382名(18〜54歳の一般市民)を、イベント当日から6週間後・1年後まで追跡した。追跡に答えたのは6週間後94.8%、1年後85.9%。

何が分かったか

当日は参加者の60.7%が1組以上マッチした(平均2.05組)。その後は、連絡を取った87.2%、実際に会った49.2%、6週間後に交際へ向かっていた6.6%、1年のあいだに性的な関係があった5.8%、1年後に交際していた4.4%。選択は男女ともおもに外見の魅力に基づき、似ていることの効果は弱かった。

読むときの注意

追跡は自己申告。スピードデーティングに申し込む人が一般の人と同じとは限らない。4.4%が高いか低いかを比べる対象がない。

この研究が置かれている文脈

細くなっているのは出会いの入口ではなく、会ったあとの区間です。6割がマッチし9割が連絡を取り半分が実際に会っているのに、そこから先で大きく落ちます。

書誌情報

Asendorpf, J. B., Penke, L., & Back, M. D. (2011). From dating to mating and relating: Predictors of initial and long-term outcomes of speed-dating in a community sample. European Journal of Personality, 25(1), 16–30.

次に読むなら

連絡が途絶えたときに言われる助言を、原典まで遡って全部確かめた記事があります。このサイトと同じ4段階で判定しています。無料部分に、結論の表と、判定の4段階と、探し方の手順を全部出しています。

音信不通のときの助言を、原典まで全部検証した(note)

11月23日20時まで500円(通常2,980円)。

新しい検証は note で出しています。note.com/koinokyori

恋愛の俗説を、心理学の原典まで遡って確かめています。
根拠の強さを書けない主張は、このサイトでは扱いません。